シベリアの川 赤く染まる‼︎
中央シベリア高原の北西部にあるクラスノヤルスク地方の都市
ノリリスクを流れるダルディカン川の水が突如血のような赤に染まり、
「疫病が流行りだすかも!」っと住民たちを恐怖の渦に陥れた。
突如川の色が赤く染まったのは9月6日。
ロシア天然資源環境省はその原因の究明に乗り出している
ノリリスクは世界有数のニッケル鉱山があり、
世界で7番目に汚染された都市として知られている。
ダルディカン川付近にはニッケル生産の世界最大手である
ノリリスク・ニッケル社の運営する金属精製工場があり、
化学物質が漏出した可能性があるという。
ノリリスク・ニッケル社はこれを否定しているが、
度々配管が壊れる事故を起こしているとの証言もあり、
この川が赤く染まったのも今回が初めてではないという